2016-12-25

日本の秋風景





紅葉を求めて等々力不動尊へ

家から割りと近くでもあるが、お寺もそして紅葉も素晴らしかった。




高尾山だとか大山まで行かずとも、そして山を登らずともこれだけの紅葉を見られるのはなかなか。勿論、山を登ったら登ったでそれも素晴らしいんだけど、なんとなく気軽に電車で行けてちょっと歩けばこれだけ見られるってのはいいものである。


風に吹かれて

真っ盛り

日本人で良かった、なんて思う一時


ちょっと歩いたら小川が流れてて、古風な橋も
いい感じで秋を演出してくれていました。


蜘蛛の芸術
なんだか宙に浮いているようでおもしろい

赤と緑のコラボレーション




とても登る気がしなかった階段




家から近いところに出掛け、
ちょっとばかし秋を堪能してきました。





2016-12-15

原倫太郎さん「上昇と下降 Ascending and Descending」を撮る

原倫太郎さんの個展「上昇と下降 Ascending and Descending」
AYUMI GALLEY CAVEにて
イベント詳細

前回の岡本太郎美術館に引き続き今回も展示風景、撮影させて頂きました。


会場全体
今回はこんな感じ
ホワイトキューブなので、今回は!ボールに色が付いています





<上昇と下降 音と色彩>
縦横無尽に張り巡らされたテグスの上を転がっているボール
ずっと見ていられますね。今回はスピーカーをつないで転がる音も演出



<上昇と下降 音と色彩>のための水糸のドローイング
張り巡らされたテグスを俯瞰、設計図になっています。
うーん、なるほど、こんな風になっているのですね。




<Flag~デジタルフレームのための~>
こちらは映像作品
徐々に徐々に映像が切り替わっていくというもの
こちらも見てて飽きず楽しめます。この抽象的な図柄なんともツボです。




<ドリップマシーン Ver.2>
カラフルなチェーンが上昇下降
個人的に何だか好きな作品
くねくねとした動きがとても魅力的な作品


展示は12月18日(日)までですので、ぜひ!






2016-12-13

横浜 酉の市へ


先月、横浜の酉の市へ
この催し、最近よく私の周りでSNSなどに写真をアップしている人が沢山居て知っていたのだが実際に訪れるのは初めて

鳥、に肖ってか訪れた神社周辺では大小沢山の熊手が販売されていました。
私の地元の長崎にはこのようなお祭りはないのでとっても新鮮




まずは三吉橋通り商店街をぷらり
横浜のこんな場所に演芸場があったとは、横浜もまだまだ知らないところだらけ



金刀比羅大鷲神社
沢山の提灯、そして沢山の人、人、人、、で残念ながら中には入れず

そしてこの先を歩くと





ありますあります
様々の出店にそのお店の特色を生かした様々なデザインの熊手
見ていてなかなか壮観

しかし、この熊手、1度購入し翌年再度購入する場合は前年のものより大きなものを買わないといけない、みたいなことになっているらしく、買う側はなかなか大変だなぁ。。。と




道行く人もどこか嬉しそう



しかしこんな光景も
これらは昨年の熊手たち、でしょうか。





夜になると更に熱を帯びてきて、こんな大きなものを
この先どれだけ大きくなるのだ、とちょっと心配にもなりますw



屋台で食べた、春雨入りのソーセージ
タイ料理ですが、私は始めて食しました。手作りで手間が掛かるので、普段お店では出さず酉の市の屋台の時のみ販売
貴重なソーセージ
そしてこれがとても美味しかった


なんだか色々な欲望みたいなものも渦巻く酉の市
みなさんもぜひ

みなさん、おつかれさまでした。
 

2016-12-05

キューバ大使館へ


キューバ共和国大使館へ
フィデル・カストロ前議長の弔問&几帳へ
誰かの弔問なんかに訪れたのはこれが初めて



大使館の前では幟を掲げるおじさんが
この方は一体何者?!だったのだろう


東京タワーと





中に入ると沢山の花と香りに包まれていました





2008年12月31日、私はハバナに居た。翌日は2009年1月1日、そうキューバ革命から50周年の年である。
12月31日はNew Year Eveなのか革命50周年の為なのか花火があがるという話を宿の人に聞いた。
すると夕方頃になると、経済的な理由からか、やはり上がらないかも、、と言われ、しかし夜、宿で食事をしていると(その日は宿でちょっとしたパーティを開いてくれていた)、やっぱり花火は上がるかも、と誰もよく分からない状況。

結局のところ24時を回ったところで無事?花火が上がった。私はそれをマレコンと呼ばれる海沿いの道で見ていたのだが、日本なんかでたまに見る花火に比べれば派手さや大きさはなかったけど、経済的に苦しいがキューバの人達を楽しませようとしているキューバという国の姿を見られた気がしました。何よりも花火を見ながら嬉しそうにしているキューバの人達の顔が素敵でした。
とても素朴な花火だったけど、とても美しかった。

そんな事をフィデルに伝えてきました。




2016-11-26

Beijing~北京~


北京
北京滞在中はとてもとても寒かったけど、やはり、寒い地域は寒い時に旅するのもよいと
思わせてくれたところ




北京へは天津から電車で。
韓国からの船で天津に着いたのが真夜中12時だった為、両替所も何処も開いておらず。。
困っていたところ、船内で知り合った天津の師範大学に留学していた日本人に大学の寮を紹介してもらいここに滞在。それも何だかいい経験に



そして電車で一路北京へ
車窓には実に中国らしい景色が広がる。
この時乗車率120%。いきなり中国の洗礼を浴びました。






北京の路地裏と街中に点在する食堂
中国はホントどこでご飯食べてもうまいし、旅するのは結構大変だったけど、1日の終わりに
美味しい食事を食べればそれですべて良し!そんな旅でした。




故宮と天安門広場
故宮の中は殆どがらがら
そして、天安門広場はひたすら広い広い!凧揚げなんか流行っていました。





京劇も観劇
初めて見ましたが、これはかなり良かった。「好!好!」とみなの声が飛んでいましたが
その気持ち、よく分かりました。






天壇と盧溝橋
こうしてみると寒い寒いと言いながら割りと色々周っていました。
しかし、どの写真も空がどんよりと。そしてやっぱり寒かった。
盧溝橋あたりは北京の外れで人も殆どおらず、そして、壁には抗日やら反日なんかの文字も。
歴史を噛み締める。
しかし、実際としては中国の人達ってホントみんな優しくて、沢山、親切にしてもらいました。





滞在中には雪も。
降り出したと思ったら、あっという間、1時間程で銀世界に。
これはチャンスとばかりに万里の長城へ。人も少なく幻想的な景色を見せてくれました。
しかし、道が凍っている箇所もあり滑り転げる人も。
雪の時期に行く方はお気をつけを!


今回の在家仏教12月号は北京の写真にしました。
短いエッセイも書きましたので、良ければご一読ください。
アマゾン
楽天ブックス
在家仏教協会






なんだかんだでやっぱり北京ってのは中国らしい姿ってのも見せてくれる街ですね。
偉大なる田舎!って感じで私はとても好きな街の1つです。

路上でやっている中国将棋の風景も絵になります。